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知覚の感光板

赤々舎
2020年
112ページ
246 × 342mm
上製本 布装
デザイン:須山悠里
テキスト:鈴木理策
印刷製本:株式会社ライブアートブックス(株式会社大伸社)
プリンティングディレクション:石原史義
進行:川村佳之
刊行:2020年4月
ISBN: 978-4-86541-112-6

*オリジナルプリント付エディション(限定30部)
Type Cプリント付(2種類の作品から1点セレクト)
エディション 各15部
プリント裏面にサイン、エディションナンバー入り
赤々舎website


まだ写真が無い時代から絵を描き、写真の登場に立ち会い、その後に新たな絵画を模索した画家たちが試みようとしたことを知りたいと思い、19世紀の画家たちが訪れ、制作した場所を巡って撮影した。どのアングルから描いたかとか、名画の風景が現在どうなっているかを検証することが目的ではない。画家たちがいた場所を訪ねることで、地形や気候、時間によって変化する光、どの方角からどんな風が吹くかを実際に経験し、そこで彼らが何を感じ、何を手に入れようとしたのかを考えてみたいと思った。